SAKUYAのままに

SAKUYA のひとり旅行記

大学生のSAKUYAが、ありのままに、毎日、日常を綴ります。現在はひとり旅行を記録に残しています。

【レストラン列車】TOHOKU EMOTION 乗車記

こんばんは!

 

夏の鉄道旅行記第2弾は、

八戸線を走る観光特急「TOHOKU EMOTION」です。

 

これは、2019年の3月に乗車したものになります。

 

概要は、JR東日本の公式HPをご覧ください。

www.jreast.co.jp

 

 

始発の八戸まで東北新幹線 はやぶさ号で移動

八戸駅の発車は11:06

 

八戸にこの時間に到着するためには、

東京駅を朝早く出発しなくてはなりません。

 

新青森行きの臨時はやぶさ号で行きました。

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E5系 はやぶさ号 新青森行き

(定期便だと、はやぶさ1号か5号に乗車するしかありません。はやぶさ3号は八戸を見事に通過してしまう・・・)

 

朝早かったため、乗車後はすぐに就寝。

あっという間に八戸まで連れていってくれました。

 

到着後は、ロッカーに荷物を預け、

身軽になり列車に乗車していくことにしました。

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発車案内表にTOHOKUEMOTION!

 

いよいよ乗車

乗車に際し、アテンダントさんが待っていてくれます。

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乗車前 ウェルカムボード?

赤いじゅうたんをひいて乗車口まで案内してくれるおもてなしは非常にVIP待遇を受けているかのような(?)w印象を受け、乗車前から気分が高まりました。

 

乗車するのは、キハ110系の改造車。

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TOHOKUEMOTIONの車両は改造のキハ110

通常見たり乗ったりするキハ110はこちら。

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釜石線を走る快速列車

全然感じが違いますね。白く塗られた車体というのはなかなか見ることがなく、

新鮮な装いです。

 

3両編成の列車は

オープンダイニングの車両、料理を作る(いわゆる食堂車)車両、個室が並ぶ車両

の3両に分かれています。

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コンパートメント車両!

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ライブキッチンスペース車両!

それぞれが唯一無二の車両となっていてこれまた面白いものです。

 

車内はというと、

入るといきなり料理をしているコックさんが目の前に!

 

それを横目に通路を通過し、

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通路にはオリジナル案内表が

自分たちの予約した座席へと向かっていきます。

 

往路はオープンダイニングの号車へ。

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※公式サイトより

 

八戸発の往路便はランチメニューの提供

久慈発の復路便はデザートビュッフェの提供

と、別に分かれています。

 

まずはアテンダントさんがドリンクのオーダーを取りに来てくれます。

(当時は飲めなかったのでw、ずっとりんごジュースでしたw、うわぁもったいねぇ、、笑)

 

と、いうわけでのっけからりんごジュースを飲んでいた一行ですが、

料理も登場するようになります。

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中には鯛が入っていたたい焼き(風)

 

一品一品が創作料理になっていて全く飽きないという点が非常に魅力だなと感じます。

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料理

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料理


お皿は東北の工芸品という手の凝りよう。

 

素晴らしい料理に感動しました!!

 

風景もとってもきれい!

列車は海岸線に出ると、海が非常に近くになります。

 

そこには、洋野エモーションという地域住民からの歓迎を受けます。

 

というのも、東北エモーションの走るJR八戸線は、東日本大震災の被害を受けました。

しかし、様々な人たちの力によって列車の運転再開をすることができ、

沿線住民が「ありがとう」という感謝の気持ちを持って、手を振ってくれるというものです。

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洋野エモーションの様子

 

素敵なイベントだなと。

乗車していて本当に感動した出来事でした。

 

コーヒーを飲んで終着の久慈へ

往路は途中停車駅がなく、終点の久慈に約2時間かけて走ります。

 

食事の後はデザートとコーヒーを。

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おしゃれ、な、チョコ、、、笑

 

久慈に到着すると列車は折り返し準備に入りました。

 

約1時間の折り返し待ちを経て、八戸へと折り返します。

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久慈駅駅舎 JRと三陸鉄道の二つの駅舎がある

 

長くなってしまったので、復路編はまた次回!

 

では!