こんばんは!
2020年7月に起きた豪雨災害によって今現在も運休が続いている肥薩線の乗車記です。
2019年9月に乗った際のものになります!
特急かわせみやませみを簡単に説明!
肥薩線は、熊本県八代駅を起点とし、人吉駅や吉松駅を通り鹿児島県の隼人駅へと結ぶ路線です。
前述しましたが、2020年夏豪雨により肥薩線は八代駅と吉松駅間で
特急列車は以下のように設定されています。
特急かわせみやませみ 熊本↔人吉
SL人吉 熊本↔人吉
特急いさぶろうしんぺい 熊本↔吉松
特急はやとの風 吉松↔鹿児島中央
しかし現在は、はやとの風のみ運転を再開しています。
(以下余談です。ですがなんと!
2022年3月中旬を持って運行が終了するようです、、、
新たに生まれ変わって、佐賀県を今度は走るようです!)
全ての特急が再び走る光景をまた見たいものです。
まずはこの車両!
熊本駅を7時39分に出発し、終点の人吉には9時12分に到着する約1時間半の列車旅です。
熊本駅に停車中のこの列車、いかにも「特別」である存在感で目立っています。
かわせみ号やませみ号、の2両で1編成となっています。
1号車(人吉方)がかわせみ(キハ47-8087)、2号車(熊本方)がやませみ(キハ47-9051)となっています。
1号車は指定席、2号車は自由席になっています。
念のために、指定席を購入しましたが、どちらも乗車率は多くなく、
ゆとりを持った空間となっていました。
(午前中の便にしてはあまりにも朝が早いからか?)
車内に入ると、おぉ!という声が出そうなくらいピカピカな内装が目に入ります。
それと同時に、キハ47をここまで改造しちゃうのすごいなという感想も出てきます。
(指宿枕崎線で走っているものとおんなじ車両とは思えない・・・)
車内には2列×2のシートだけではなく、
ボックスシートや外に向いたベンチシートもあります。
ここで注意したいのが、
椅子と窓割があっていないシートがある!という点です。
席に座ったときに、窓が小さかったり、窓がなかったりする可能性があります。
指定席を予約するときは注意しなくてはいけません。
※JR九州HP
上記、JR九州HPを参照してください!
列車内には、売店もあります。
わりかしこじんまりとしていますが、
なかなか体験することがなく、非常に新鮮です。
熊本から人吉間あっという間に・・・
熊本から八代までは鹿児島本線を走行します。
八代を過ぎると列車は山間部を走行します。
列車は日本三大急流のうちのひとつ、球磨川に綺麗に沿って熊本県の内部へと進んでいきます。
川の右左を何度か入れ替えながら、
=左右どちらでも景色を楽しめる!
人吉に向かって走行していきます。
列車は、山々の景色と川の景色が融合しています。
そんな景色を見ていると1時間半はあっという間に過ぎてしまいます。
9時過ぎに人吉に到着。
少し観光をして、次はいさぶろうしんぺい号に乗り継ぎました!
終わりに・・・
人吉周辺は今現在も鉄道が遮断されています。
非常に残念なことではありますが、復旧を心から祈っております。
復旧したらまた乗りに行きたいです。
では、かわせみやませみ乗車記でした!