今年の1月に行った、宗谷本線の乗車記になります。
この旅行は、一人で
本土最南端のある始発駅、指宿枕崎線の枕崎から日本最北端の駅、稚内へ行った旅になります。
今回は途中の旭川から音威子府までの宗谷本線の乗車記を書いていきます。
前回記事はこちら→
旭川発稚内行きの始発列車に乗車
宗谷本線は、旭川から名寄まで(宗谷南線)と名寄から稚内(宗谷北線)で列車の本数に大きな違いがあります。
そのため、名寄より北に行こうとする場合、乗る列車には限りがあります。
私の場合は、旭川に前日についており、始発の宗谷本線で北上していきます。
乗る列車は旭川6:03の稚内行き(321D)。
先頭キハ54、後ろにキハ40という2両編成の車内は、乗車率は30%くらいでした。
後ろよりの1両は途中の名寄まで。いかに名寄までの区間で需要があるかが分かると思います。
とはいえ、次の3月のダイヤ改正でいわゆる宗谷南線の区間でも廃止となる駅があります。
南比布、北比布、東六線、北剣淵、下士別 の5駅の廃止が決定しています。
とはいえ、朝の通勤通学の需要が大きくあるのではないかと、乗車していて感じました。
朝早いにも関わらず、高校生が乗ってたり、スーツを着た人が乗って来たり、
いろいろと朝の普通列車ならではの雰囲気を名寄までは楽しむことができました。
名寄より北 秘境路線・宗谷北線を北上
名寄では、後ろのキハ40を切り離します。
ここまでで所要時間は約1時間45分。朝早くてよく寝ていたなという記憶が・・・
それはさておき、少し駅に降りて、外の空気を感じ、再び車内へ。
同業者と地元の人の利用客で、乗車は10人弱。
宗谷北線の需要が低いことが良くわかりました。
音威子府までは、名寄から約1時間。
途中の豊清水駅(同様に3月に廃止予定)では、上り特急サロベツ2号との交換まちをします。
疲れていたのと寒いのとでずっと車内にこもっていましたが。笑
それを過ぎると、天塩川に沿って列車は北上していきます。
ここの区間は乗っていて気持ちが良いです!!
北海道で一番小さな村、音威子府に到着
ここに来た目的、音威子府そばを食べること。
駅の蕎麦屋さんは閉まっていましたが、近くの道の駅まで歩くことに。
寒い中歩いて食べた温かいそばはとってもおいしかったのを覚えています。
そばを食べて、乗車券に下車印をもらい、稚内へと向かいます。
ここからは特急宗谷号に乗っていきます。
この乗車記は次回に回します!
最後までお読みいただきありがとうございます!
明日に続きます。