こんばんは!
男鹿線の乗車記について書きましたが、
今日は同じように引退することが決定している五能線のキハ40の乗車記について書いてみたいと思います。
キハ40にて五所川原まで行き、
翌日、ウェスパ椿山で途中下車したのち、秋田へと向かう行程となっています。
五能線 川部→五所川原
五能線の列車は全列車弘前駅からの運行となっていますが、
正確な起点は川部駅になっています。
青森方面から乗ってきた奥羽本線を川部駅で下車し、五能線に乗り換えました。
時間は夕方、2両編成の列車には多くの高校生の姿がありました。
列車の時刻に合わせて(乗り遅れると大変なことになる)、みんな駅で待機している姿を見ると、地方の駅に来たなあ、、と実感するものです。
弘前から来た列車の車内は、ボックスシートに1人は必ず座っているという状態で
もちろん相席で五所川原まで向かったのでした。
翌朝は五所川原からウェスパ椿山へ
津軽鉄道も分岐している五所川原の駅から、日本海側へ向かって南下し、
ウェスパ椿山を目指します。
乗車するのは、リゾートしらかみ号。
今回は青池編成での運転でした。
列車を待っているとやってきたのは反対方向(弘前方面)に向かう普通列車。
なんと、男鹿線色のキハ40が連結されていました。
乗車すると、そこには沿線文化を存分に知ることができるような取り組みがなされていました。
沿線の食を知ってもらうために、車内販売で特産品を売ったり、
文化を知ってもらうために三味線を演奏したり、
いろんなことがなされていました。
途中の千畳敷駅では、降りて海の方へと歩いて行けるため(下車観光のため)に、
約15分ほどの途中停車。
こうやっておりて観光してよいですよーーーというのはなんとも面白い光景だと思います!!
発車の3分前に、汽笛が鳴らされ、
「観光に出ているお客さんーー戻ってくださーーい」
の合図をしてくれます。
戻ったことを車掌さんが全員確認できるのかどうかは分かりませんが、
列車はまた走り始めます。
千畳敷の駅周辺は、この五能線の長い運転区間の中でも片手に入る絶景区間(多くて選ぶのが大変)です。
リゾート列車は観光のために作られた列車なので、
日本海をのんびり見たい!という人や安く18きっぷなどで旅行したい!という人には非常におすすめだと思います。
(秋田と青森は奥羽本線周りの方が所要時間が短いので、五能線は観光客ばかり、もちろん私もそのうちの一人)
下車したのは、ウェスパ椿山。
ここで降りて、向かう先はそう、不老不死温泉!!
一度行ってみたかった!
ということで、ここから先は次回の記事に回したいと思います!
ではまた明日!